中東の窓 : リビア情勢（革命軍の黒人に対する差別、虐待）

リビア情勢（革命軍の黒人に対する差別、虐待） 2011年09月01日 10:55 リビア リビアではカッダーフィ軍による残虐行為が広く明らかになってきましたが、国際人権団体は革命軍による残虐行為も少なくないと警告していました。 この点に関して、８月３１日付のal jazeerah net の記事は、英国the guardian 紙を引用して、一部の外国報道者は、革命軍のカッダーフィ軍の兵士の中で、黒人に対する蔑視と差別に驚いた（何しろ、革命はカッダーフィの独裁、抑圧政治に対する民主革命とされているので）とする報道を紹介しています。 記事は、これは革命当初カッダーフィがアフリカの黒人傭兵を多数使用したという報道があったことと関係するかもしれないとしつつも、一部の兵士が「黒人奴隷」などという差別的な言葉を使うことを紹介しています。 また記事はトリポリのある病院で黒人の死体３０が見つかったが、こ

[kowyoshi]

カダフィ政権に対するカウンターだとしても、心苦しい

[kinbricksnow]

一部の外国報道者は、革命軍のカッダーフィ軍の兵士の中で、黒人に対する蔑視と差別に驚いた（何しろ、革命はカッダーフィの独裁、抑圧政治に対する民主革命とされているので）とする報道を紹介しています。

[usaginomimi-hateb]

敗者は悪徳の宝庫、勝者は美徳の殿堂のような戦争観は戦争慣れした欧州でも強いようで・・・でも同時に戦争の勝敗と善悪を分けて考えるベクトルも働くようですよ。