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ホームズ・ドイル・古本 片々録 by ひろ坊 : 河上徹太郎訳『シェストフ 虚無よりの創造』(昭和9年7月)
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ホームズ・ドイル・古本 片々録 by ひろ坊 : 河上徹太郎訳『シェストフ 虚無よりの創造』(昭和9年7月)
2009年09月02日18:00 カテゴリ 河上徹太郎訳『シェストフ 虚無よりの創造』(昭和9年7月) 小林秀雄... 2009年09月02日18:00 カテゴリ 河上徹太郎訳『シェストフ 虚無よりの創造』(昭和9年7月) 小林秀雄は、河上徹太郎等と一緒に揚州の饅頭を食べに行った時のことを、「蟹まんじゅう」という随筆(『あまから』昭和31年)に書いている。 自分は、美食家ではないが、ただ一度だけ「美味求真」的な行動をしたことがある――とその随筆を書き始めている。 「戦争中、支那でぶらぶらしていることが多かった。(……)用事はあったが、ぶらぶらしていたから、毎日、おそろしく暇で」、うまい饅頭屋を見つけしょっ中食いに行っていたところ、そこの主人から、そんなに饅頭が好きなら、本場の揚州の饅頭を食べにゆけ、と薦められる。そのことを、当時、上海に来ていた河上徹太郎に話すと、即座に賛成したので、翌日上海を発ち、揚州に行って、饅頭を食べる。 その饅頭について、小林秀雄を次のように書く。 「蒸籠には、枯松葉が一面に敷いてあ