縮減⇒適正化、施設寿命60年⇒80年も。武蔵野市公共施設等総合管理計画見直しへパブコメ : 武蔵野市議 川名ゆうじ blog

公共施設の縮減・抑制から、適正化へと方向性を変えるなど武蔵野市公共施設等総合管理計画中間のまとめが公表され、２月15日までパブリックコメントが行われている。 公共施設等総合管理計画は、2012年に中央高速道笹子トンネル事故がきっかけとなり、それまで注目されていなかった公共施設の保全、更新（建替え）などの計画策定を総務省が各自治体へ要請し、各自治体で策定されている。 この計画の背景には、公共施設の維持管理の時期、費用などに関心が薄かったことがある。計画を策定したことで、中長期的に巨額になる財政負担が問題となり、人口減少社会もあり、総じて中長期的に施設の縮小、面積削減、集約化、民間との連携を求めるものとなっている。 しかし、施設の縮小、廃止は市民には評判はいいものではない。 例えば、愛知県西尾市では、民間に約40もの公共施設の新築から維持管理を民間に任せる計画を策定したことが市長選挙の争点とな