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[書評] 甦るフロイト思想 (佐々木孝次;講談社現代新書) : Bloga enneagramica (ブロガ・エニアグラミカ)
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[書評] 甦るフロイト思想 (佐々木孝次;講談社現代新書) : Bloga enneagramica (ブロガ・エニアグラミカ)
2011年12月05日09:24 カテゴリ [書評] 甦るフロイト思想 (佐々木孝次;講談社現代新書) ソシュール... 2011年12月05日09:24 カテゴリ [書評] 甦るフロイト思想 (佐々木孝次;講談社現代新書) ソシュール言語学をジャック・ラカンの側面から説明されていることを期待して読んだ本だったのだが、そういう意味では期待はずれだった。 現代日本のおかれている状況を、フロイト思想をキーにして分析しようとしているのだけれど、分析が不調で、どうも、核心を捉えきれていないような気がする。なにより、自身の専門のフロイトの精神分析に取り込まれていて、精神分析を客観化できていない。それでも、精神分析万能思想にも陥ってもいない。 題材として夏目漱石が取り上げられ、森有正の日本語論日本人論にラカンとのアナロジーを見、森田療法の思想的欠陥を精神分析の立場から摘出している。しかし、日本史についての深い洞察はない。日本史への洞察は、アレクサンドル・コジューヴの意見をそのまま借りている。 日本人のものの見方は、内容や