さぼいすとの夜:旧日本軍性奴隷被害者のお話を聴く。 - livedoor Blog（ブログ）

サボタージュ主義者が戯れるブログ。サボタージュは本来「木靴」を表す言葉で、フランスの労働者が争議行為中に木靴で機械などの設備を叩いて抗議の意思表示したことから今日のような「怠業」という意味が生まれた。 先日、京都で開催された「旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画京都2009」に友人と参加した。 韓国にある「ナヌムの家」（日本軍「慰安婦」被害女性が共同生活を営む家）からおばあさんと日本人スタッフの方を招いての証言会。 1991年に金学順さんが初めて被害女性として初めて名乗りを上げてから、18年。2009年11月までに韓国内では234人が被害申告をしているが、生存者は90名。 証言会の案内をもらった時、「今、聞いとかなきゃ」という想いが強く込み上げたのは、被爆一世の祖母の命がもう長くないという現実に最近向き合ったという事があったからかな。 16歳の時、刀をささげた警察官たちが家にやって