日本の裁判がとても長い理由とヘンテコ経済評論家のレゾンデートル : 金融日記

昨年の大晦日は、久しぶりに田原総一朗氏の朝まで生テレビを見ていました。池田信夫氏と森永卓郎氏のやり取りはなかなか面白かったです。森永氏に限らず、論理的にも実証的にもどうにも間違ったことを平気でいう経済評論家はたくさんいます。経済評論家に限らず、政治家もそうですしテレビに出てくるコメンテーターの多くもわかる人が聞けば明らかな間違いを、なんとももっともらしくいいます。 「自給率をあげないと日本は大変なことになるので、TPPに参加するのは日本にとって大きな損失となる」 「強欲な資本主義による会社買収はけしからん」 「派遣村のような悲劇を繰り返さないために、労働者の権利を強化しないといけない」 そして良識ある識者は、そんな彼らの嘘というか欺瞞を「論破」しようとします。時に彼らはまったくものごとがわかっていない馬鹿だと罵ったりします。僕もそんなことをしていた時期もありました。それにしても、どうしてこ

[gawataro]

モリタクに代表されるようなテレビのコメンテーターには要注意。彼らにはそれなりの後ろ盾がある。

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日本の裁判がとても長い理由とヘンテコ経済評論家のレゾンデートル

[concordantia]

10年かかる裁判ってそんなにないだろ。例外をことさら大きく取り上げて論を進めるのってどうなの。

[hotomaru]

面白い

[Ez-style]

労働問題の場合は、途中で調停入って裁判を中断→決裂して裁判再開、とかしてたりすると結果的に判決までやたら長くなるとか。

[delcoss]

単純に裁判官の数が足りてないだけ。弁護士ばっか増やしても仕方ないのに。

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片方にそれをなるべく引き伸ばすインセンティブが働くものです。

[BIFF]

森永さんみたいなのに需要があるのは仕方ないとして、あんな発言に効果がある現状は何とかなってもらいたい。真に受ける人が少なからず居ると思うと、安心して笑っていられない。

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何事も利害が絡んでくるものですよね。世の中わかりやすい。