性差別表現が性差別を助長するという根拠 あるいは無影響の証明方法 : 九段新報

九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 第2弾ですね。 一向に前へ進まない反表現規制派の議論 『ゆらぎ荘の幽奈さん』批判への反論に価値がないわけ 批判者を「表現規制派」とみることの誤謬 エロ表現批判の内実 これらの続きです。 さて、もういちいち引用しませんが反応で多かったのが「そもそも表現が性差別を増やす根拠がないだろ」というものです。これにはわかりやすいのとわかりにくいのをご用意しました。 わかりやすいの グーグルスカラーで渡辺真由子(2012)『性的有害情報に関する実証的研究の系譜～従来メディアからネットまで』を検索するかリンクを飛んでください。それが根拠です。以上。 ……というのはさすがに粗雑極まりないのでもう少し補足すると、これは国内外の研究を総ざらいした論文、いわゆるレビュー論文というや

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渡辺真由子氏の論文は、既に多くの反論がなされています。参考までに一つご紹介を。http://blog.livedoor.jp/watanabemayuko/archives/1003255486.html ちなみに、渡辺真由子氏の論文以外で根拠は存在するのでしょうか。