THE BRADY BLOG:男は腹巻、女はチュチュ：SATC映画版がしょっぱいらしい。

「セックス・アンド・ザ・シティ」映画版が28日からUK全国公開になっている。USが30日から公開だったので、本国より先だったということになる。ワールドプレミアもNYではなくロンドンで云々、という話はMovieWalkerさんのほうで4月に書いたネタなのでここではすっ飛ばす。 で、映画版はどうなのか。 これまで読んだ新聞＆雑誌レビューや、すでに映画を観た女性＆ゲイ（この作品の世界には男性は存在しない。それが、ドラマが大ヒットした最大の原因だ）の友人・知人の話を総合すると、これがどうもしょっぱいらしい。 主要キャラ4人組と同世代（つまり40代）の女性にとっては、ドラマ版のように“笑える”とか“WITTY”とかいった軽快なものではなく、身につまされてしみじみしてしまう内容だというのだ。 「なんだか妙に物悲しくなった」 プレミアを観た元同僚はメールに書いてきた。 「主要キャラが、がんばってるけどや

[kdmsnr]

SATCの根底に流れるテーマも、実は「女はつらいよ」だからである。