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ビタミンB1発見100周年 : 有機化学美術館・分館
3月17 ビタミンB1発見100周年 さて本日2010年3月16日――書いているうちに17日になってしまいましたが――は... 3月17 ビタミンB1発見100周年 さて本日2010年3月16日――書いているうちに17日になってしまいましたが――は、日本、そして世界の生化学にとって重要な記念日です。帝国大学農科大学(現・東京大学農学部)教授であった鈴木梅太郎によってビタミンB1が発見されてから、ちょうど100年目に当たるのです。 鈴木梅太郎 今やまず見られませんが、明治時代に日本人を苦しめた病気の代表といえば「脚気」でした。やせ衰えて皮膚がむくみ、やがて末梢神経障害から心不全を起こして死に至る病気で、徳川家定・家茂、皇女和宮など幕末の主要人物も脚気のために若くして落命しています。日清・日露戦争でも日本軍の兵士に多くの患者が出たため、その原因の解明は急務でした。 鈴木梅太郎は、ニワトリを飼う際に白米だけを与えると脚気様の症状を起こし、米ぬかや麦を与えると回復することを発見していました。彼は米ぬかに脚気を防ぐ成分が含ま
2010/03/18 リンク