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呼び方の流派 : 有機化学美術館・分館
12月11 呼び方の流派 気づけば2019年も残り20日ほどになりました。プライベートでいろいろあった年でし... 12月11 呼び方の流派 気づけば2019年も残り20日ほどになりました。プライベートでいろいろあった年でしたが、考えてみればブログを2回しか更新していませんでした。本館の復旧作業も進んでいないのですが(リンクの付替えでなんかうまく行かず苦戦しています)たまには何か書くかなあと思ったので、ちょっと昔の話でも。 筆者は、今を去ること25年ほど前に、理学部の研究室を出て製薬企業に入りました。会社でカルチャーショックを受けたことはいくつもあったのですが(みんな実験速っ!とか、溶媒って別に蒸留しなくても反応行くのかよ!とか)、とりあえず初めに驚いたのが「用語が通じない」ことでした。 配属初日、「佐藤くん、今日からこのプラッテを使ってね」と当然のように言われたのが第一の驚きでした。プラッテなんて言葉は初耳でしたから。さらに「ナスコルとマイヤーはこの器具庫にあるからね」といわれて(何を言っているんだこ
2019/12/13 リンク