はり治療に科学のメス - サイエンスあれこれ

2010年06月16日 07:36 カテゴリサイエンス最前線〜医薬 はり治療に科学のメス Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 中国4000年の歴史を誇るはり治療に、科学のメスが入った？というと少し 大げさかもしれませんが、Nature Neuroscience5月30日付けオンライン速報版によると、はり治療で慢性痛が良くなる理由が明らかになったようです。 はり治療は、現在WHOやNIHも認める代替治療法であるにもかかわらず、科学的見地から大きく2つの問題点が指摘されていました。ひとつは、効果があるというが、それはプラシーボ（偽薬）効果なのではないかというもの。そして、もうひとつは、どういったメカニズムで効いているのかわかっていないというものです。後者に関しては、オピオイド分泌による中枢性の鎮痛作用という説もありましたが、今

[mobanama]

"Nature Neuroscience5月30日付けオンライン速報版"のアデノシンのやつ。