150年以上ぶりに解明されたペニスとクリトリスの感覚の秘密 - サイエンスあれこれ

2024年06月22日 22:04 カテゴリ科学と暮らしサイエンス最前線〜動物・植物・微生物 150年以上ぶりに解明されたペニスとクリトリスの感覚の秘密 Posted by science_q No Comments Tweet クラウゼ小体（皮膚のすぐ下にある、きつく巻かれた球状の神経終末）は、150年以上前に人間の性器で初めて発見されましたが、その役割は不明でした。 今回、機械的および電気的刺激を使用して、オスとメスの両方のマウスのクラウス小体を活性化したところ、小体のニューロンは、40〜80Hzの低周波振動に反応して発火することがわかりました。 これらの周波数は多くのセックス玩具で一般的に使用されていることから、閃光にさらされると小体ニューロンが発火するようにマウスを遺伝子操作した結果、この発火によりオスは勃起し、メスは膣収縮が起きることがわかりました。 さらに、遺伝子操作によりクラ