新興国の「点と線」。 : Espresso Diary@信州松本

2007年11月28日00:41 カテゴリ投資と経済 新興国の「点と線」。 日々強まるのは、新興国の存在感。アブダビ投資庁が、シティに75億ドルを投入。シティといえば、90年代からサウジアラビアのアルワリード王子が大株主になっている銀行です。きょうは、シンガポールの政府系投資会社テマセクが中国銀行の株を売るというニュースで、中国銀行が５％以上も下落しました。売りと買いの推奨を出しているジム・クレイマーのサイトには、百度やペトロチャイナのような中国企業の名前が出ることが多くなっています。 新興国が隆盛すれば、日本人の心象風景は大きく変わらざるを得ません。「日本は世界の経済大国で、先進国のひとつ。他の国や地域は、日本よりも下なんだ」。そんな感覚のままでいたら、何が起きているのか？も分からなくなってしまいそうです。中国語、ポルトガル語、ロシア語、アラビア語など、ややマイナーだと思われていた言語を