【ラジオシャック】、店員ショック！赤字幅拡大Ｑ４で1,100店閉鎖はサーキットシティ？:激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ

■再建途中にあるラジオシャックは３日、最大1,100ヶ所の不採算店をスクラップすることを発表した。閉鎖店やリストラ対象となるスタッフ数など詳細は明かされていないが、ラジオシャックの店舗数は約4,100店近くにまで縮小する。同社が３日に発表した第４四半期（10月〜12月期）は純損益が1.91億ドルとなり、前年同期の6,330万ドルの赤字から３倍近くも膨れ上がった。年末商戦中にスマートフォンなどのモバイル製品売上が低迷したことに加え、競争激化による値引きで赤字幅が大幅に拡大した。粗利益率は前年同期の35.8％から29.8％と６％も下落し、一方、一般販売管理比率は前年の32.7％から41.6％と９％近くも上昇した。売上高は9.4億ドルと前年同期比20.1％の減少。既存店・売上高前年同期比は19％の落ち込みとなった。 通年ベースでは売上高が34.3億ドルと前年（38.3億ドル）から10.4％の減少