エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
楊海英『日本陸軍とモンゴル』(中公新書) 5点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
楊海英『日本陸軍とモンゴル』(中公新書) 5点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
12月15 楊海英『日本陸軍とモンゴル』(中公新書) 5点 カテゴリ:歴史・宗教 副題は「興安軍官学校の... 12月15 楊海英『日本陸軍とモンゴル』(中公新書) 5点 カテゴリ:歴史・宗教 副題は「興安軍官学校の知られざる戦い」。けれども、「モンゴル独立を目指したジョンジョールジャブの生涯」といった副題のほうが内容を表しているといえるでしょう。 満州国の成立を機に、内蒙古のモンゴル人たちは日本の支援によって中国からの独立を夢見ますが、日本にとってモンゴル人は日本の勢力拡大のため協力すべき存在にすぎませんでした。 そんなモンゴル人の日本への期待と幻滅、そして中華人民共和国の成立によってさらに民族の誇りを奪われてしまったモンゴル人の悲劇を描いた本です。 著者は中国内の南モンゴルに生まれ、北京で日本語を学び、1989年に来日して以来、日本で暮らしている人物で、文化大革命におけるモンゴル人の虐殺を描いた『墓標なき草原』で司馬遼太郎賞を受賞しています。 非常にモンゴル民族への思い入れが深く、今の中国政府に