歳の順番に死ねない事の不幸 : 人生いろいろ 在宅介護

先日、読者の方から一休禅師が「親死 子死 孫死」とあるお祝いの席でめでたい言葉を書いて欲しいといわれ書かれたと教えて頂きました。 「死」という言葉が入っていて不吉なようですが、人間は必ず死ぬ、それならば歳の順番に死ぬのが一番の幸せで、親より先に子や孫が死ぬのは不幸なことだ、の意味だそうです。 私はそれを教えて頂いたとき、介護職時代も含めて今までの人生で、死ぬ順番を間違った為の不幸を見て来たことを思い出しました。 酷い場合は一家離散になるのです。 普通に長男に嫁がれた女性が、夫を亡くされ実家に帰られるパターンは良く聞くことで、これも離散と言えば離散です。 それよりも、嫁、姑、養子、舅の仲が大変悪く、間に入って来られて苦労をされた奥さん、旦那さんが順番を間違って亡くなられた場合、一家離散となるパターンを嫌というほど見てきました。 介護施設に入居される方の中にも、一家離散で入居される場合が結構あ

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順番でないと困ることが色々とありそうですね＾＾