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ぼくたちと駐在さんの700日戦争 5章:第34話 10ミニッツ・ラバー(2) ~最終話
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第34話 10ミニッツ・ラバー(2) 翌朝、グレート井上くんは、ひとり始発駅のホームにいました。 そうです... 第34話 10ミニッツ・ラバー(2) 翌朝、グレート井上くんは、ひとり始発駅のホームにいました。 そうです。美奈子さんが東京に帰るので、その見送りに来たのです。 始発の駅は、僕たちの、つまり駐在所のある駅よりひとつ前でしたが、美奈子さんは、お盆のUターンラッシュに備え、出発を始発駅にしていたのです。 Uターンラッシュとは言え、田舎の始発駅のホームは閑散としたものです。 井上くんは、美奈子さんたちよりも少し早く駅に到着していました。 やがて駐在さんの車で送られた美奈子さんが、駐在さんと奥さんを連れ立って、ホームに。 「あら。井上くんひとり?」 奥さんが意外そうに言いました。 「ええ。みんなにも連絡はしたんですが。みんな、昨日、遅かったから・・・って・・」 「村山くんとママチャリくんは?」 「村山は本家に行くとかで・・・・」 「そうなの・・・」 美奈子さんは、ちょっと寂しそうです。 「あの・・