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川平敏文『徒然草』: 忘却散人ブログ
わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本... わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 川平敏文さんの『徒然草 無常観を超えた魅力』(中公新書、2020年3月)が出た。「出た」というのは川平さんのブログ閑山子余録の紹介パターンだということは、川平ブログの読者ならわかっていただけるだろう。 副題を見れば、そして帯を見ればわかるように、中学・高校の教科書などで「無常観の文学」「隠者の文学」というイメージが定着している『徒然草』を川平流に読んで、『徒然草』の意外な魅力を提示しようとした本である。その試みはかなり成功していると思う。 『徒然草の十七世紀』(岩波書店)
2020/03/24 リンク