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インタビュー : うつろう性欲、女の衝動 川上弘美の最新作 - 吉村千彰 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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インタビュー : うつろう性欲、女の衝動 川上弘美の最新作 - 吉村千彰 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
「性欲について書いてみたかった」。川上弘美の最新作『なめらかで熱くて甘苦しくて』(新潮社)は、性... 「性欲について書いてみたかった」。川上弘美の最新作『なめらかで熱くて甘苦しくて』(新潮社)は、性欲がテーマだが、そこに納まらず、生きていくことそのものへとつながる五つの物語だ。 タイトルの文言は本文中にも出てくるが、「何かに突き動かされて生きる時があって、何かとは体の中にある『なめらかで熱くて甘苦しいもの』のような気がして」と話す。 一編一編のタイトルは4大元素の水、土、風、火から取られている。「aqua」は不安定な思春期の少女、「terra」は女子大学生、「aer」は出産後の母親、「ignis」は30年間男と連れ添った女が主人公。最終話は世界を意味する「mundus」。「子供」と呼ばれる人物とその一族の物語だ。 最初の1編は2007年に書き、2年かけて3編を書いた。その後、新聞連載をはさみ、最終話を書きあげたのは昨年だ。「いろんな時期をふり返り、自分の体を通ってきたものを、体の中を見るよ