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asahi.com(朝日新聞社):裸者と死者 [著]メイラー - 漂流 本から本へ - BOOK
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asahi.com(朝日新聞社):裸者と死者 [著]メイラー - 漂流 本から本へ - BOOK
裸者と死者 [著]メイラー[掲載]2010年1月17日[筆者]筒井康隆(作家)2月に開くイベントの打ち合わせ。... 裸者と死者 [著]メイラー[掲載]2010年1月17日[筆者]筒井康隆(作家)2月に開くイベントの打ち合わせ。筒井さん(右から2人目)、その左の山下洋輔さん、高平哲郎さんらは、おなじみの顔ぶれだ=東京都内、郭允撮影 ■再読で知る深みと偉大さ この本は出版直後、高校時代に一度読んでいるのだが、ビートニクと言われる文体が肌に合わず、兵隊が大勢出て来て名前が覚えにくい上、戦争場面に乏しくモノローグが多いこともあって途中で投げ出していた。だが、のちに読んだヘミングウェイの『誰(た)が為(ため)に鐘は鳴る』や『武器よさらば』が素敵(すてき)に面白かったことから戦争文学に興味を持ち、この作品の再読に取り組んだのだった。「取り組んだ」という形容がぴったりのこの力作、むしろ力業と言った方がいいくらいの大きな構想による大長篇(ちょうへん)であり、読み終えた時には自分が戦争に行ったくらいのずっしりした疲労感を