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書評・最新書評 : ウォークス―歩くことの精神史 [著]レベッカ・ソルニット - 円城塔(作家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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書評・最新書評 : ウォークス―歩くことの精神史 [著]レベッカ・ソルニット - 円城塔(作家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■一歩進めば、わかることがある この本を読んでいる間、ふだん乗るバスをやめて徒歩にしてみた。ほんの... ■一歩進めば、わかることがある この本を読んでいる間、ふだん乗るバスをやめて徒歩にしてみた。ほんの二十分ほどの道にすぎない。 歩くことで気分はかわると、なんとなく経験的にしってはいる。こうして書く文章の調子などもかわったりする。 そこからさらに一歩すすめて、歩くことではじめてわかることがある、とするのが本書の立場だ。 歩くことはめんどうであり、歩き続けることはむずかしい。 たとえば現在、徒歩で地球を一周するのは大変そうで、あちこちに人間が勝手につくった国境線が存在する。思い立って歩いていける範囲は限定される。 ほんの買い物にいくのでさえも、車優先の都市計画では歩行の快適さは二の次であったりする。 歩行は自由とされていたとしても、現実的な問題として、たとえば女性の一人歩きはいまだに、時間や場所を選ぶべきであるとされ、疑われることが少ない。 こうして少し考えてみるだけでも、ただ歩く、ということ