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鈴村智久の研究室 ジョルジョ・アガンベン『バートルビー 偶然性について』読解(1)
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René François Ghislain Magritte《Giaconda》1953 【潜勢力とは何か】 アガンベンの「潜勢力」の概念に... René François Ghislain Magritte《Giaconda》1953 【潜勢力とは何か】 アガンベンの「潜勢力」の概念について言及する前に、まず「ヌース」とは何かを定義しておかねばならない。アリストテレスの『デ・アニマ』第三巻の定義によれば、ヌースとは「デュナミスという状態にある知性、思考」のことである。「デュナミス」は、ラテン語ではpotentiaとも訳されるが、日本語では「潜勢力」を意味する。すなわち、「潜勢力」とは我々が頭の中で考えたり、構想したりしている内容のことである。例えばある作家が何か物語を構想する際に、まだ頭の中でもやもやと浮遊しているアイディアの数々は、デュナミスに属する。これを文字として実際に具現化することを、「現勢力」という。建築家の例で言えば、ある「建築案」がまだ頭の中にある場合、我々はこれをデュナミスに留まっているとみなすことができる。しかし