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『白い巨塔』の変遷にみる 日本の希薄化【後編】 | 文春オンライン
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『白い巨塔』の変遷にみる 日本の希薄化【後編】 | 文春オンライン
(前編よりつづく) 狂気の田宮二郎 『白い巨塔』は映画化の後も繰り返しテレビドラマ化されている。な... (前編よりつづく) 狂気の田宮二郎 『白い巨塔』は映画化の後も繰り返しテレビドラマ化されている。なんといっても圧巻は1978年の田宮二郎主演のバージョンである。DVD化されてすぐに大喜びで一気に観た。全31回の連続テレビドラマである。立て続けに観るとさすがに長く、映画のような緊張感はない。しかし、その分小説に忠実な筋運びが映像で楽しめる。 ドラマ版もキャスティングが冴えている。オリジナルキャストの田宮二郎、小沢栄太郎、加藤嘉は言うに及ばず、里見役の山本學、又一役の曾我廼家明蝶らの堂に入った演技は素晴らしい。里見助教授は山本學がベストである。とりわけ異彩を放つのが、花森ケイ子を演じる太地喜和子だ。映画版の小川真由美も今の水準でいえばとんでもないアクの強さだが、太地はそれこそ全身女優、小川が原爆級とすれば、水爆というかICBM級の威力があった。 虚実があいまいになるほどはまり役だった田宮ニ郎