地味ゆえに効果的な罠：日経ビジネスオンライン

昔から、地名が苦手だ。 地名の出てくる話をしなければならない状況に置かれると、だから、ひどく緊張する。 これまでにも、色々な場面で、地名の読み方を間違えて恥をかいてきた自覚がある。 ただ、これは、仕方の無いことだとも思っている。 地名には、あらかじめ知らないと正しく読みくだせないものがかなりの割合で含まれているからだ。 だから、こと地名に関しては、言い間違えることや読み間違えることを、いちいち恥だと思わない方が良い。 結局のところ、われわれがある土地に馴染むということは、地名の読み方や由来を知るところからはじまって、少しずつその地域の人情や風俗を把握して行く過程にほかならないからだ。 人名についても同様だ。 読み間違えるところからはじまる友情もあるし、幸運なケースでは、訂正と謝罪から出発する愛情だってないとは言えない。 逆に言えば、安易な類推を許さないところに、固有名詞の固有名詞たる所以が

[whkr]

ビジネスの場だったら、これ以降相手にされなくなるレベルの失態だと思う。

[maangie]

KBC は鹿児島地元メディアじゃないんで…。つまり小田嶋氏は九州事情に詳しくないと。そりゃまあそうか。

[qwe546]

どうでもいいが鹿児島一区の川内博史（民主党）は「かわうちひろし」と読む

[asamaru]

「選挙に弱い。」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40912)と評される宮沢大臣。選挙に弱い理由はこの辺なんだろうね。大臣というより議員の資質なんだと思う。

[asakura-t]

（記事とは直接関係ない）テープ起こしでも本当に苦労するよね…＞固有名詞

[REV]

概ね賛成 / 「極めて近い関係では、固有名詞が省かれる」件については長嶋監督事例で塞がれている

[u-chan]

下調べも、検討も、話し合いも、ブリーフィングもしてこなかった--いいこと書いてる。営業のアポとっときながら、その企業のHPすら見ていないで話するとか。仕事の場合問われるのは知能でなく知性。

[cloudliner_tweets]

宮沢大臣の誤読は、彼自身が、当の川内原発に対して、当たり前な日本人としての通り一遍の関心さえ払ってこなかったことを物語ってしまっている

[sampaguita]

これは他の「誤読」もだけど、例えば「せんだい」と耳で聞いたときに、無関係な話だと思い込む可能性もあるよなぁという。

[hasetaq]

えっ、何々、夜戦？

[tsukitaro]

「再稼働のスイッチは、事情を知らない者が押して良いボタンではない」うんでも、言い間違いで長々と、長嶋茂雄まで引き合いに出しておきながら、川内村とごっちゃになった可能性について触れてないのがアンフェア。

[jiangmin-alt]

"安易な類推を許さないところに、固有名詞の固有名詞たる所以があるわけで、そういうふうに地元民以外の人間がほぼ必ず読み間違えるからこそ、あるタイプの地名はその役割を果たしている。"

[akupiyo]

”「ルイスビットン」と読んでしまうマヌカンや、…「チョピン」と読んで恥じない音楽教師や、…「モレ」と呼ぶ雑誌編集者と同じく、彼は、自分の仕事に真剣に取り組む気持ちをはじめから持ち合わせていないのだ。”

[paravola]

その長嶋茂雄氏の生き方を思えば、宮沢大臣の川内原発事案ぐらいなことは、全然許容範囲であるのかもしれない

[moondriver]

宮沢大臣が艦これをプレイしていないことが露呈した

[Ayrtonism]

結論近くの「不公平」に至るまで、実に的確な論考。まあ有体に言って、能力が足りてないんじゃないかっていう疑惑でもある。

[Miya]

「川内」はたしかに。　>かように、固有名詞は、うそつきと余所者と不勉強な新参者の存在を知らせてくれる機能を備えている。 / 地味ゆえに効果的な罠： 小田嶋隆 日経ビジネスオンライン 2014年11月7日（金）

[taitoku]

うむ。

[subarukun]

『固有名詞は、うそつきと余所者と不勉強な新参者の存在を知らせてくれる機能を備えている』

[Zephid]

どこの国のスパイか見分けるのに使われたってのはスケベニンゲンだっけ？

[pomerance]

鞭も上手い

[toshi_suzuki]

親会社から派遣されてる子会社の社長とかだと、自分が社長を務めている会社の名前を普通に間違えたり忘れたりするけどね。てか、これだと自分の子供の名前を言い間違える親はヤバイことになるね。(笑)

[woods]

まあだけど文字情報にしかアクセスしてないと読み方って案外知る機会ってないよね。

[associe2010]

【日経ビジネスオンライン最新記事】地味ゆえに効果的な罠（小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明）