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ヤマハ発の四輪車はこうなってほしい:日経ビジネスオンライン
2月19日、ヤマハ発動機(以下本稿ではヤマハ発と表記)が2019年を目処に欧州で四輪車の生産を開始すると... 2月19日、ヤマハ発動機(以下本稿ではヤマハ発と表記)が2019年を目処に欧州で四輪車の生産を開始するというニュースが流れた。作るのは2人乗りの小型車で、ガソリン車と電気自動車を揃えるとのこと。 このニュースを聞いて「なんと!」と驚く人は多くはないだろう。むしろ「やっとか」あるいは「ずいぶんと遅く来たものだな」と感じる人のほうが多いのではないだろうか。 太平洋戦争の敗戦後、中京地域を中心に一時は200社を超えた二輪車メーカーは、過当競争と1959年の伊勢湾台風の被害により、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4ブランドに集約された。社名で言えば、本田技研工業、ヤマハ発動機、スズキ、川崎重工業だ。 このうちスズキは、1955年に「スズキ・スズライト」で自動車市場へ参入、ホンダも1963年に軽トラック「T360」で自動車の製造・販売を開始した。カワサキは本体が造船から始まった重工メーカーというこ
2015/03/06 リンク