第１回 時間・空間を越えよう (2ページ目)：日経ビジネスオンライン

「勉強する場所がない、資料がない」と言う人もいる。それも間違い。今の環境で勉強できる方法を考えよう。 どんな人でも、たった1つのことにすべての時間を捧げられるわけではない。沢山の勉強、沢山の仕事、沢山の家事、沢山の趣味、沢山の飲み会を同時にこなさなければ生きていけない。人の生きる時間と空間に限界があるのだから、勉強や仕事等様々な課題をその時空の中に詰め込めるように加工しなければ、成果が上がらないのは自明の理である。 「この課題をやるには、これだけの時間と場所がどうしても必要だ」などという思い込みを捨て （1）個々の課題を時空の縛りから解放して切り分け（切断） （2）切り分けた課題を、次々に空いている時間に詰め込んで、すぐに処理する（即時処理） （3）処理した課題を、時空を超えてつなぎ合わせる（結合） これが脱時空勉強術の3ステップである。 時間の縛りを気にせずに、形式的な整理など気にも留め

[kanbayashi]

だから、脱時空勉強術は、時空に依存するような方法論は採用しない。自由な形式で入力された多様な情報を、頭の中でパラレルに解決し、自由な形式で整理して出力する技術を身につけることを追求する。

[d1021]

"処理した課題を、時空を超えてつなぎ合わせる""形式を整えようとする勉強法は、時空の無駄使いにつながりやすい。"

[walkinglint]

> そもそも「こういう書類を作ろう」「情報をこういう分類で整理しよう」などと形式を整えようとした時から、時間的環境的制約が始まる。

[nakamurama]

革新的勉強術