■常見さんと駒崎さんのツィートで考えた「ひとり親家庭」

最初に、センチメンタルな記憶を書いてみたい。 小学校の低学年の頃の話だ。 当時、同じクラスに母親しかいない友人がいて、ある時、彼は僕の持っていたミニカーを「いいなぁ。いいなぁ。俺にくれよぉ～」と冗談めかして言った。何度も言った。 そのミニカーは、僕が親からもらった少ないお小遣いで買った大事なコレクションだった。 でも、彼にあげないとなんだか悪いような気がして、迷った挙句、帰り際にあげてしまった。 帰宅すると、母親から「あのミニカーは？」と聞かれた。 「あの子にあげたよ」と答えると、「今すぐ返してもらいなさい」と叱られてしまった。 友人が「片親」と噂で聞いていた母親は、幼い僕が同情からものをあげてしまったことを見抜いていたのだ。 もちろん、その時はそういう説明を母から受けてはおらず、釈然としない気持ちと、一度あげたものを「返して」と言うつらさに揺れながらトボトボ歩き、友人宅の玄関で「お母さん

[Pines]

個々の事情も把握せず一括りに可哀想と思われるのは、当事者にとって屈辱となりうること。

[snobbishinsomniac]

そもそも常見氏を「当事者」とする論には違和感がある。本人が例外的だと言っているんでしょ。実際に母子家庭は貧困率が高いというデータがあるのにそれを出せない運動に意味があるのか?

[Domino-R]

支援という語が「相手に対して、上から目線の構え」を持つ、という考え方自体が差別を温存するの。例えば生活保護受給を拒む人は、支援=上からの施しを拒んでいる。だがこの支援は施しでなく正当な権利なの。

[tamekko]

なるほど…。難しい問題だ。でもこうして、その議論が見えて、それを整理してくれる人がいて、この一部始終が次のステップにつながっていくような気がする。少なくとも、僕はいろいろと考えるきっかけをもらいました

[kamezo]

「支援」とか「よりそう」とかいうことと、当事者との関係性

[You-me]

生活保護において「あなたは本当に貧しいんですか？」と確認する行為にはスティグマが伴うとかそういう話と隣接してるあれこれ

[quix_que]

まあこの件に限らず、あの人には「『正しいことをしている自分』に向けられる批判は耳を貸す必要のない雑音」っていう意識が見え隠れしてるよね。 / “■常見さんと駒崎さんのツィートで考えた「ひとり親家庭」 | 今一

[doramao]

その要望にその反論はないだろとしか。酔ってしまうのは怖いという印象。

[arguediscuss]

当事者の声は大事なのでひとり親家庭の子ども（だった人）だけでなく親の声も聞かなければ／だがひとり親に限らず貧困問題一般に関して貧しいイメージを使わずに世の中を変えるのは困難な気が。慎重に使うしかない？

[michiyoxxx]

■常見さんと駒崎さんのツィートで考えた「ひとり親家庭」 | 今一生のブログ #Zenback @conisshowさんから

[aliliput]

ああこういう視点があったから、昔の左翼は「支援」ではなく「連帯」って言ってたんかな

[conisshow]

助けてほしい人自身のニーズが見えない「支援」って、誰のためのものなのかな？