「また別の故郷」 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

オモニたちは、生野をとっても愛していらっしゃるようです。 先週の月曜日の授業のときのこと。また、いつものように、お勉強をしながら、オモニたちといろいろお話をしていました。オモニたちは、せんせい、もっといっぱい、お勉強しましょう！とおっしゃられるわりには、いったん、話に火がつくと、もう完全に井戸端オモニになってしまわれて、あんなんあって、こんなんあって、とみんなめいめいにお話を始められます。オモニたち四人全員こられているときなどは、いつのまにか、二人ずつペアになって話し込んでしまわれて、ホワイトボードの前にたっている、オモニでないわたしなどは、まったくカヤの外。あそこのネエさんが、あんなんゆっててな、とか、あそこのお店は、あれがおいしいねん、などと、学校というよりは、情報交換のためのバザールのようになってしまいます。わたしは、遠くのほうから、お、オモニたちー、そろそろ学校にもどってきてくれ

[nagonagu]

我故郷を愛す。排斥す破壊者と闘う。

[mujige]

朝鮮人が日本語をつかうことを当たり前だと思ってはならない。それはわたしたちが朝鮮人から言葉を奪った結果なのだ。