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2009年、記事供養(1) - 花と石ころ
下書きを覗いてみると、投稿されなかった書きかけの記事がいくつかあったので、供養してみます。 「極め... 下書きを覗いてみると、投稿されなかった書きかけの記事がいくつかあったので、供養してみます。 「極めて日常的な文章から「詩」を切り出す。結果的にそれが果たせるだけでもこのシリーズをはじめてよかったなと思います。」[言葉BOX]「ほぼ日刊イトイ新聞」、『ともだちがやって来た。』の紹介より、永田泰大の言葉。詩や詩人を強く尊敬する糸井重里はその思いゆえ、決して自分を詩人と定義しません。能動的に「詩」を書こうとしない糸井重里が毎日の「ほぼ日」を更新するために書く極めて日常的な文章から「詩」を切り出す。結果的にそれが果たせるだけでもこのシリーズをはじめてよかったなと思います。ただ、毎日を、来る人のために、ぼんやりと、懸命に、等身大からはみ出さないことを律しながら、残ると意識せず、書く。その「脇目もふらない日常の行為」こそが詩や詩人に対する憧憬や畏怖から糸井重里を開放するというと、大げさでしょうか?ほぼ