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蛇行剣とはなにか - 北の考古学─日々の着想
南九州に中心をもちながら、茨城・新潟以西で出土している古墳時代の蛇行剣については以前ものべたが(20... 南九州に中心をもちながら、茨城・新潟以西で出土している古墳時代の蛇行剣については以前ものべたが(2016.4.9記事)、これが蛇を模した剣である可能性は、その形状から容易に推察できる。「蛇行」の名がついたのも、そのような素朴な認識にもとづくものであろう。そこで、小池寛2003「神話と蛇行剣」『考古学ジャーナル』498を読む(こんなことしてる場合じゃないんだが、とりあえず宿題を二つ終えたので、息抜きくらいしてもよいであろう)。 同論文では、この蛇行剣について、「中国における蛇龍の概念が、5世紀の東アジアの胎動のなかで倭国に伝播し、首長が所有するに相応しい武器として生成」したものであり、「古墳時代中期に出現する大陸起源の概念を有する威儀具」であったとする。俯瞰的な視点は重要であるが、分布からすれば南九州ローカルの刀が全国展開したようにしかみえないのであるから、この結論は説得力を欠く。 小池は、
2016/08/17 リンク