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石原吉郎『石原吉郎詩文集』 - chgardenの日記
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石原吉郎『石原吉郎詩文集』 - chgardenの日記
「詩の定義」の一節。 「ただ私には、私なりの答えがある。詩は、「書くまい」とする衝動なのだと。この... 「詩の定義」の一節。 「ただ私には、私なりの答えがある。詩は、「書くまい」とする衝動なのだと。このいいかたは唐突であるかもしれない。だが、この衝動が私を駆って、詩におもむかせたことは事実である。詩における言葉はいわば沈黙を語るためのことば、「沈黙するための」ことばであるといっていい。もっとも耐えがたいものを語ろうとする衝動が、このような不幸な機能を、ことばに課したと考えることができる。いわば失語の一歩手前でふみとどまろうとする意志が、詩の全体をささえるのである。」(p.11) 著者のシベリア体験を綴った散文を読むと、上に語られていることが心底納得されると思います。石原吉郎詩文集 (講談社文芸文庫)作者: 石原吉郎,佐々木幹郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/10メディア: 文庫購入: 2人 この商品を含むブログ (24件) を見る