急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 読了 - fuzzy Weblog@hatena (更新終了)

『急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則』マルコム・グラッドウェル著、高橋啓訳を読み終わりました。 この本は、ティッピング・ポイント(tipping point)を3つの原則から解き明かしています。 【ティッピング・ポイント】 THE TIPPING POINT あるアイディアや流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のこと。 (p.3) この三つの特徴のうち、第三の特徴――すなわち、感染の勢いはある劇的な瞬間に上昇したり下降したりすることがありうるという考え――がもっとも重要である。(略) なんらかの感染現象において、すべてが一気に変化する劇的な瞬間を、本書ではティッピング・ポイントと呼んでいる。 (p.20) そのティッピング・ポイントには、「少数者の法則」「粘りの要素」「背景の力」の3つの原則が関わっているとの

[s00516]

ニュースサイトやってる人とかブックマーカーな人はメイブン属性多そうな。

[udy]

これは面白そうな本。

[chintaro3]

おもしろい

[oriono]

計量的な実証研究の蓄積があること、概念が共有化されていること、それらが研究の相互参照の可能性を高めているように読めた。ネットワーク論の強みはそういうところにもあると思う。これが制度論だとｒｙ

[pho]

「数学で犯罪を解決する」を読んでからネットワーク理論が気になってたので、この本も面白そうだ。

[myrmecoleon]

「メイヴンは、ただ人の役に立ちたいという理由で人の手助けをする。そしてそれが結果として、人の注目を集める」ティッピングポイントの話。まえに「図書館員の必要な理由」みたいのを訳したときに出てたな。面白そ