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「好運にめぐりあえなかった金持」のためのエチュード - たいしゅううんどう
「好運にめぐりあえなかった金持」。確かにそうだ。世界を本来自分のものだと信じ込んだ人間、ところが... 「好運にめぐりあえなかった金持」。確かにそうだ。世界を本来自分のものだと信じ込んだ人間、ところが世界は他人たちのもので、自尊心が傷つけられるものだから、世界を粉々にしてやろうと思いたつ人間、「好運にめぐりあえなかった金持」こそが、ラディカルに観念を疎外するのである。「好運にめぐりあえなかった金持」が地下室の住人の本質だ。地下室の住人は、なにもかもが愚劣で無意味だと地上の世界を非難する。しかし同時に地上に対して卑劣なあこがれを抱き、この感情をもてあましているのが地下室の住人なのである。彼は考える。どうせ地上に出られないものならば、地上などは炎のなかで滅びてしまうがいい……。(『テロルの現象学』,笠井潔,1993,ちくま学芸文庫,p071-072)ぼくときみとヘーゲル笠井潔氏が、いわば既に「終わりつつ議論」――だが幽霊的に回帰してくる議論として――セカイ系を如何にして議論しているのか、私は知る
2007/04/18 リンク