慰安婦像撤去運動

慰安婦像撤去運動（いあんふぞうてっきょうんどう）とは戦時性暴力事件としての従軍慰安婦問題を記念するため設置された慰安婦像や慰安婦碑に対し撤去を求める運動。慰安婦問題の矮小化・日本無罪論を主張する日本人右翼勢力が主導しており、特に韓国人を差別する排外差別主義が色濃く表れている。歴史修正主義運動のひとつ。 「碑文の内容が誇張ないし事実無根である」「日本の国家イメージを損なう」「政府の外交権を侵害している」など主張内容には一貫性がなく、日本の戦争犯罪を否定、韓国人差別の正当化が真の目的であると見られている。 パリセイズパーズに対する恫喝事案 アメリカ ニュージャージー州パリセイズパーク市に設置された慰安婦追悼碑に対して、日本側は駐米大使（広木重之）を通じて市への寄付と引き換えに慰安婦碑の撤去を求めたが市長に拒絶された（2012年5月1日）。その直後、当時野党だった自民党議員らが市庁舎に押しかけ慰