わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 子どもに絵本以外を与えてみる：「ナショナル ジオグラフィック ベスト100」

毎週図書館ハシゴしているので、つきあわされる子どもも大量に本（というか絵本）を読んでいる。「大量に借りて一度は読む→気に入ったのを何度も借りなおす」のループで、最近じゃ、たどたどしくも自分で読めるようになったのが嬉しい。 しかし、親のほうが飽きてきた。いつも「こどものほん」コーナーで物色するだけで変わりばえしない。めぼしいものはあらかた読みきっており、「リサとガスパール」の新刊が出ると奪い合いになる（わたしも楽しみだから、ね）。 おそらく放っておくと、児童書→物語系→小説… と手が出るのは目に見えている（なんたって、わたしが歩んだ途だ）。物語のチカラは偉大だ。死やセックス、差別や戦争を絶望させることなく伝えるすぐれた方法だと思う。 しかし、物語に淫してばかりいると、わたしになる。ここはひとつ、写真のチカラを援用してみよう。いつまでもわたしのインスタンスじゃぁつまらないからね。いままでの反応

[ttpooh]

『本を読むということは現実のシミュレートであり、世界を具体化する作業』ハリウッド俳優の誰だったかも同じようなことを言ってたな。

[mainyaa]

すばらしい。その発想はなかった。

[mobanama]

成程。ところで図鑑を与えるという選択肢は？周りの異形理系人は大概人間図鑑（恐竜博士等）時代を経ており、『児童書→物語系→小説…』とは別系統の成長を遂げているように見える。湯川の漢文素読的意味があった？

[Tenten]

写真のちから

[PuHa]

ナショナルジオグラフィックを子供に与えるっていうのはいいアイデアだとおもった。

[nihen]

なるほど。子供に絵本ではなく写真集を与えてみる。「JAPAN UNDERGROUND」は欲しいかも

[kennak]

面白い

[rararapocari]

「差別はいけません」とか「貧困はなくすべきです」なんて模範解答を丸暗記しないように（略)。本を読むということは現実のシミュレートであり、世界を具体化する作業なんだな。