この先どうなる日本企業。 | カテキンの中国株日記

先週から一週間、高校時代の親友が勤務先の中国より帰国していた。 遅い正月休みということらしい。 勤務先はIphoneのプリント基板用検査装置でシェア100%の会社だ。 とにかくフル操業でも納品が間に合わないほどの忙しさで、暮れから正月にかけても1日しか休みがとれなかったそうだ。 それは「忙しくて宜しいこっちゃなぁ〜」ですけど、大問題は彼の中国勤務には任期がないこと。 極端な話、定年まで中国勤務となる可能性が大きい。 客観的に見れば、すでに日本には生産拠点も販売先も無くなってしまったのだから、例え日本に帰国しても仕事もデスクもないことは理解できる。 でも個人的に見れば、まだ中学生の娘さん二人と離れ離れに暮らす辛さは想像以上のものだろう。 まして、上海から車で1時間半ほどかかる地方の工業団地。 その町全体がその企業と下請け会社で占められ一つの城下町のようになっている。 その企業が建てたホテルに

[katow]

今後の日本人の生き方の、ひとつのトレンドになるのだろうか。