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アトム 前編 - 青森県ドクターヘリ スタッフブログ
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アトム 前編 - 青森県ドクターヘリ スタッフブログ
2度目の手術は、4時間後に始まった。 1度目の手術で、肝臓損傷の止血を行う。 そしてタオルで圧迫する。... 2度目の手術は、4時間後に始まった。 1度目の手術で、肝臓損傷の止血を行う。 そしてタオルで圧迫する。 輸血をして、体温を暖めて、血漿を輸血して 止血の力を復活させる。 Damage controlの治療戦略。 止血には、血小板の輸血も必要だ。 しかし、血小板製剤の在庫は あいにく、青森県にない。 運が悪いことに、近県にもない。 最短が埼玉県。 こんな時に火の鳥がいたら、きっと血小板を持って飛んできてくれるのに。 そう願いながら、血漿と赤血球の輸血を続けた。 止血ができない。 患者の命をあきらめかけた午前2時。 埼玉県から血小板が届いたのだ。 白いボディーに赤いライトを点滅させた車が八戸に到着した。 600kmの長旅を一気に駆け抜けてきたのだ。 (何台かで途中中継したのか、1台が駆け抜けたかはwかりません) まさにそれは火の鳥だった。 そう、手塚治の。 血小板を20万単位入れ終わるとそれま