通算1000試合出場目前のサネッティ 「一番厄介な相手はギグスとカカ」 | 長靴をはいた栗鼠

―もうすぐキャリア通算1000試合出場ですが、どんなことを思い出しますが？ 父親の顔かな。デビュー戦の前日は僕も父親も眠れなかった。あの頃はまだ前泊する習慣がなかったから自分の家にいたけれど、結局ほとんど眠れなかった。あんなのはマドリードでのチャンピオンズリーグ決勝ぐらいしかない。僕は試合の前日でも平気なタイプだから。 ―明日の夜も父親のことを考えているのでしょうか？ レンガ職人だった父、そして母、二人の苦労を忘れたことはない。彼らは僕や兄弟が何一つ不自由しないように懸命に働いて育ててくれた。物事の正しい価値を教えてくれたのも両親だった。僕は困難にぶち当たったとき、いつもそれを思い出している。 ―デビュー戦のことを教えてください。 1992年の9月、ブエノスアイレスでのナシオナル・カンピオナートB・第3節。5000人ぐらいしか入らないような小さなホームスタジアムで、午後5時キックオフ

[stilo]

サネッティのインタビュー。ビエルサの名前が出てくる。