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第13回 アナログ回路に不可欠な差動対 | EE Times Japan
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第13回 アナログ回路に不可欠な差動対 | EE Times Japan
これまで、エミッタ接地増幅回路を中心に、エミッタ・フォロアやベース接地回路の動作について解説して... これまで、エミッタ接地増幅回路を中心に、エミッタ・フォロアやベース接地回路の動作について解説してきました。今回からは新たに、「差動対」と呼ぶ基本回路の特長と動作の仕組みを、2回に分けて説明します。 差動対は、オペアンプやコンパレータ(比較器)といった基本的なアナログ回路のさらに基本となる回路です。差動対がなければ、現在のように電子回路が発展していないと言ってよいほど、重要な回路です。今回は差動対の特長について、次回はその動作について説明します。 周波数特性が高い領域で動作 差動対を図1に示しました。これまで説明してきたエミッタ接地回路やエミッタ・フォロア、ベース接地回路といった基本回路は1つのトランジスタで構成していたのに対して、差動対は読んで字のごとく「差で動く対」で、入力信号の差分に応じて動作する1対(2個)のトランジスタを使います。 図1ではQ1とQ2が対になっています。動作の仕組み