宮本太郎氏のいらだち - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

『生活経済政策』５月号が届きました、特集は「社会保障・税一体改革に求められる課題」です。 http://www.seikatsuken.or.jp/monthly/ 新しい国のかたちにつながる「一体改革」を－3つの連携へ／宮本太郎 税・社会保障の逆機能と打開の道／大沢真理 「一体改革」で求められる政府への信頼－自治体の取組みから信頼構築の可能性を考える／沼尾波子 増税の政治学／新川敏光 このうち、自公政権末期から、菅、野田政権期と、政府の社会保障改革に関わってきた宮本太郎氏の論考「新しい国のかたちにつながる「一体改革」を－3つの連携へ」は、最近の迷走ぶりにいささかいらだちを隠せない文章となっています。 「一体改革」をめぐる政局の形や報道においては、消費税増税の条件とタイミングのみが議論の前面に出ている。社会保障改革の内容やその意義は後景に退き、・・・個別の制度改革が脈絡なく浮上しその動向が

[dongfang99]

批判する人は「成長による税収増」以外の代替財源を責任をもって提示すること。あと反増税だが社会保障抑制の経済学者は厳しく批判すること。抑制は若者向けの教育支援や公的雇用の削減に利用されるだけ。

[haruhiwai18]

"政府が取り組んでいるのが社会保障の機能強化なのか削減なのかも判然としない""社会保障改革の意義を認めないガチ増税派"　→今の政府がやってるのは 社会保障機能の事実上の削減なので "ガチ増税派"に該当する筈。

[shinichiroinaba]

いや、それは端的に言って無理筋であり、いいように利用されるだけですね。

[gimonfu_usr]

"社会保障改革の意義を認めないガチ増税派と社会保障改革の意義を認めないガチ反増税派の不毛な対立図式"

[yasudayasu]

単なる景気低迷で金利メカニズムが普通に機能し金融政策が十分に使え、バッファがある時ならまだしも、そうでない時に景気対策（需給ギャップ改善）としての過去の実例の積重ねがない方法を頼りにしろという方が変。