日本の備蓄米放出の話、その２: 極東ブログ

米国経済の問題は依然混沌としているが、日本の備蓄米について、この機に少し言及しておくべきかな。話は、「極東ブログ: 日本の備蓄米放出の話」（参照）の続きになる。 最初に関連事項だが、ニューズウィーク日本版９・１７でビル・エモットが福田辞任にふれたコラム”政権交代まで日本の漂流は終わらない”のなかに気になる言及があった。 日本は世界的な食糧危機に有効な対応を取れなかった。もしコメの備蓄を国際市場に放出したり、アジア諸国に大型の経済支援を実施していれば、中国に対抗してアジアでの発言力を高めることができたかもしれない。 読みながら私は迂闊にもあれ？と思った。いろいろごたごたした経緯はあったもののそれなりにコメの備蓄を放出したのではなかったかと。 ところが、そうではなかったようだ。１５日付けワシントンポスト社説”Release the Rice (III)”（参照）を読んで驚いた。というか、(II

[t-murachi]

事故米騒ぎは政府が仕掛けた (輸入米を不安視させることによる) 国産米信仰キャンペーンであり、不勉強なマスコミは政治ゲームと共にそのキャンペーンに乗せられちゃった訳だ。めでたくなしめでたくなし。

[castle]

「（日本は）フィリピンに20万トン、アフリカに2万トンを提供する事をアナウンスした」「3か月が経ても、日本はコメ一粒も放出していない」「05年の時点でも今日なら事故米だったものが普通に流通していたようだ」

[HDPE]

きっこなんかが絶対に書かない内容

[LethalDose]

事故米もまあ、気になると言えば気になるのだけど、自分だけ防御して農薬を撒き散らしている人のそばを通る方がよっぽど農薬を取り込んでいると思う。一瞬で米一升分ぐらいは余裕で吸っているのではないか。

[gruza03]

備蓄米を外国へ供出しようとしても外務省が応じなかったのではないか。ODAでの食料援助(米)は、発展途上国から米買取り→支援

[umeten]

> ０６年以前の輸入米の流通経路をすべて明らかにして、「健康への影響の有無を確かめると同時に、検診などの長期的な対策を講じることが不可欠」

[hasenka]

農薬は時間が経てば消えるんでしょう。それならカビ毒だけ問題にして農薬の方は健康に一切影響が無いと言い切ればいい、もう言ったか。混ぜちまったのか、アホんだらぁ！