「ゆとり世代」という考え方がわからんな: 極東ブログ

「ゆとり世代」についてというか、「ゆとり世代について書かれたもの」についてちょっと心が引っかかっているのだが、どうもうまくまとまらない。気にはなっているので、少し書いてみようかと思う。 気になったきっかけは先月の月刊文藝春秋「「ゆとり世代」社員はやはり非常識」（ジャーナリスト山内宏泰）という記事だ。ところで、この山内さんって誰？というか、私は知らない。文春に書いているのだから、なにか単著でもあるのかなと見ると、「彼女たち―Female Photographers Now」（参照）というのがある。ほぉとおもって、著者略歴を見るとこう。 著者について 1972年愛知県生。フリーランスライター。写真をはじめとする美術、都市論、教育問題、人物ルポなど幅広い分野で執筆活動を行う。 主著:『フォトグラファーになるには』(共著・ぺりかん社) 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山内 宏泰 197

[arajin]

「問題は社会にある、そして、それを一気に解決する方法がある、というあたりだ。 これが「正義」に集約されるか、技術に集約されるか、あるいは学歴などに集約されるか、」

[jiangmin-alt]

"そうかなあ。違うようには思うが。やりたいことがやれないという挫折が放置されてきたということではないかと思うが、まあ、いいや"

[ushiwatat]

|いずれにせよ、現実世界には、ダメダメな状況を一気に解決する夢のような方法は存在しない。なので、社会不満は膨らみ続けるだろうし、自身をそうした不合理な社会の構成要因としては見ないではないかな|

[julajp]

言葉を話すのかプロトコルで話すのか。学歴志向社会では言葉よりも共通プロトコルのような暗黙の了解の押し付けがまかり通っていなかったか。そういうビジネスがもてはやされた部分も。そのビジネスの担い手は？

[treeham]

「現実世界には、ダメダメな状況を一気に解決する夢のような方法は存在しない」

[aozora21]

『そうかなあ。違うようには思うが。やりたいことがやれないという挫折が放置されてきたということではないかと思うが』

[yoshihiroueda]

「ゆとり」は世代につけるラベルではなく個人につけるラベルとして使われているように思う。その点は「団塊」と違う。

[castle]

「現実世界には、ダメダメな状況を一気に解決する夢のような方法は存在しない」「米欄：そうした目立つもの（円周率3、土曜の休日化）以外はほとんど詰め込み教育と同じなのではないかと」「過保護と過干渉、以上」

[llill]

>>このダメダメな状況を一気に解決する夢のような方法がある、と信じている<< ここから「不幸には必ずどこかに悪がある、と信じている」に繋がるのかな

[ozniram]

働く時間は長いが、50～60代「ゆとりがあった世代」ははるか扱いにくい。あと社会人なのに自分探しをしている人は世代に関わらず同様。分け目はわかんない。就職・結婚が一連の流れじゃなくなったあたりが潮目か。

[nijuusannmiri]

「いずれにせよ、現実世界には、ダメダメな状況を一気に解決する夢のような方法は存在しない。なので、社会不満は膨らみ続けるだろうし、自身をそうした不合理な社会の構成要因としては見ないではないかなとは思う」