イエス・キリストに会ってから信じても遅くないのでは: 極東ブログ

ネットにはいわゆるネタというのがある。ただ話題のための話題というだけで、それ以上の意味はないが、ネタはネタだから話題にしてもりあがろうという不毛な遊びである。 その手のネタにぱくつくのもどうかとは思うが、たまたま「会ったことのないイエスという存在をどうしてキリストだと信じられるのだろうか」というネタを今朝方ツイッターで見かけて、ああ、この人、聖書読んだことないんだなと思った。 ヨハネによる福音書の話である。イエスの弟子であるトマスは当然生前のイエスを知っていた。その意味ではイエスに実際に会ったことがあるが、イエスが処刑されて死んだ後、復活されてキリストとなったということはトマスには信じられなかった。 十字架刑で手に釘をさされ、脇を槍で突かれて死に絶えたイエスがどうして復活するんだろう。そんなわけないじゃないか。イエスが復活したとか言っているやつ、どうかしてんじゃないの。頭おかしいんじゃない

[taro-r]

信じてない人が他人に信じることを強要する，というくだりは面白かった。こういう認識が広がるといいのに。

[megazalrock]

このトマスの下りは「イエスの復活」という物凄いイベントの最中に突然コメディが割り込んでみたいで初めて知った時から好きだった。

[pongeponge]

トマスさんって高級羽毛布団を買ったり壺を買ったり運気の上がるネックレスを買ったりしそう。

[toshiyam]

インターネットで見た

[love0hate]

新宿にくれば又吉に逢えるよ

[ko_kanagawa]

id:ICYU 俺ら精神的にはアミニズム持っててリベラルだから、みたいな謎の状態の人が信仰心篤い人をうっすらバカにするみたいな構図をよく見る気がしますね。何かを信じて他者に寛容になれる人もいれば逆の人もいる。

[ite]

実際に聖書や仏典を読んでみれば、如何に皮肉だけで宗教をバカにしてる程度の人の考えが想定済みか、良くわかる。長年信仰する人が多数いるからには、それなりの理由がある

[mifasorashido]

おもしろいなー。この人の宗教に関する話は特におもしろいって思う。毎回。

[masabossa]

「桜は散るから美しい」には、また翌年咲くという暗黙の期待が存在している。というように「死んだ後の復活」という様式をさまざまな場面に当てはめて、後日の復活を信じる。それで気持ちが救われることがある。

[kash06]

私には書けなかった事が綺麗に書かれている感…。あとは、時やタイミングがあるんじゃないかと思う。「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。」（伝道の書3:1）

[dal]

ちがうよトマスは見ないと信じられないアホの子だったけど信じられてよかったねっていう話だよこれ。

[mshkh]

「復活のイエス・キリストは、そうして死を信じる人間の絶望にユーモアをもたらす」

[tatsuh]

[]

[luccafort]

聖☆おにいさん情報によると立川にブッダとイエスがいるらしいのでたまに立ち寄ってみることをオススメする。

[takets]

信じていないのに信じるという矛盾が、他者に信仰を強いるという奇妙な行動を引き起こした。

[kj-54]

戦前の日本では、天皇は現人神と言われていたが、そんなのいるわけないじゃんと公言してトマスのようなことができただろうか。

[marief8107]

会ってないけど信じてる。だから会いたい。トマスは信じてなかったのがバレて恥ずかしかったろうなあっていつも思ってる。でも弟子の中で「これで信じる？」と特別な扱いを受けて羨ましい。

[hidex7777]

戦前の天皇制はキリスト教をモデルに作られたんだよ。あとはジジェク的なシニシズム

[Lhankor_Mhy]

うろ覚えだけれど、「見ないで信ずる者は、すでに悔い改めた者であるから救済されるよ、よかったね」ということではなかったかな。キリスト教はよく知らないけれども。

[filinion]

はて。トマスは、イエスがキリスト…救世主だとは存命中から信じてたのでは？　復活が信じられなかっただけで。別に復活したからキリストになったのではないし。／「幸いである」って「ラッキーだ」の意味だったか？

[dalmacija]

それがイエスである必要すらなく、エリアーデも同じことを言っていたような。そして仏教でも他でも同じような見地はある（よね）。死の問題というか、人間の生の有限性の問題として考えるとわかりやすいのでは。

[skt244]

なるぽどなあ

[tak4hir0]

イエス・キリストに会ってから信じても遅くないのでは: 極東ブログ

[sometk]

聖☆おにいさんが読みたくなる

[Hige2323]

表現に違和感がある/（指突っ込むとかの）確認した上で存在を認めるのは「信じる」ではなく「知る」と表現すべきではないのか

[cybo]

この場合の真実性は、いわゆる科学的なものじゃなくて、認識論的なもの、かなぁ。多くの人は目の前のモニタやスマートフォンの存在を(疑うことはできるけど)確信しているけど、この確信がどこから来(ry > 自分の真実性

[Pandasista]

「あなたがイエス…？」「いえ、イワシです。イワシ・ノアタマです」

[Cald]

“自分の人生のなかで、真理とされる最終条件は何かというふうに考えてもよい。 それはなにか？ 自分の死である。”

[kimzo]

"重要なのは、「こうこうしたらイエス・キリストが信じられる」として自分の真実性に課した条件が、どのように満たされるかということだ。"

[hayabusakun]

なんか話の内容が婉曲的で結局何が言いたいのかわかりずらかったなあ。

[raitu]

要するにイエスを信じれば死と言う絶対的絶望から逃避できるから、会ったこともないイエスを信じるということでいいのかな？

[coalmine]

これがキリスト教から派生したカルトの手にかかると、信じるかどうかは自由だと言いつつ、死や永遠の命が脅しすかしの材料に使われてしまう。

[mamezou_plus2]

イエス・キリストも信じられるか判らないのに、傀儡化されたイエス・キリスト（不在）を信じろといわれても…。救いとしては洗練されたのだろうが、基本神は救わない、救われたと思うだけ。

[enemyoffreedom]

青森に行けば墓も見れるし

[navix]

選挙カー（軽）に乗ってるイエスさんなら見た事ある。

[maicou]

ああこれジョンレノンが言ってたことだね。

[arakik10]

件の増田に『信じる』って何なのだろうねと問い返すエントリ。信じるという行為の持つギャンブル性と個人性を上手く書いている。ブコメ見ると「絶望にユーモアをもたらす」の背景の最後の審判を把握できてないのかも

[kotobuku]

“実はそこで、人は死の支配の奴隷になっているのである。 復活のイエス・キリストは、そうして死を信じる人間の絶望にユーモアをもたらす。”

[gimonfu_usr]

(　聖書学　)

[theatrical]

ごく一部の例を出して、宗教の優劣をつける行為は新興宗教でもよく見られる行為なので、この記事読んで「おっキリスト教って寛容なんだな」っておもちゃった人は勧誘されたら簡単に引っかかると思います