[書評] 公明党 創価学会との50年の軌跡（薬師寺克行）: 極東ブログ

二大政党という幻想が戦後日本史から崩れ去って久しいとまでは言えないが、国民間の相反する利益代表が二つの政党によって国民の信を問うという、希望、というのだろうか、かつての期待といったものは、すでに失われてしまった、と見てよいだろう。こう言うと批判も多いと思うが、現実的に見て、民主党政権はそうした戦後史の期待をかなりみごとにゴミ箱に投げ込んでしまった。 そうであるなら、どうするべきか。普通に考えれば、一定規模の第三極の登場とともに、政治の世界の再編成が進むべきだろう。しかしここでも率直に言えば、みんなの党の末路を見るまでもなく、そうした期待も虚しくなった。それどころか、そもそも二大政党という期待自体、他の先進国でも崩れつつある。そしてそこで台頭してきているのは、具体的な政治プランを持たない反発的な衆愚主義のようなもの、である。日本もそこに向かうのだろうか。 そうしたなか、現実の権力政党である自

[fumi256]

今の創価学会は次世代に向けた準備ができていると言う人もいるが、（実質的な）創始者が亡くなって、分裂しなかった宗教団体と空手団体は過去に無いのである。日本の政治にとって大きなXデーが確実に近づいている。

[IthacaChasma]

非常に優れたシステムを作ったカリスマ後の一つの解は、別のカリスマではなく集団指導体制かと思う。別のカリスマが立つと、過去と相反する新しい価値観を打ち出して混乱する場合が多い。このあたりは企業と同じ。

[uehaj]

'どの政治権力が自民党の政策を具体的にバランスして批判できるだろうか。そういう構図で見るなら、単純にもう公明党しか残っていない'

[taro-r]

これ，書評じゃないよね?

[gimonfu_usr]

　　（　小選挙区制　）

[suiyo]

公明党 創価学会との50年の軌跡（薬師寺克行）: 二大政党という幻想が戦後日本史から崩れ去って久しいとまでは言えないが、国民間の相反する利益代表が二つの政党によって国民の信を問うという、希望、というのだ...

[godmother]

公明党が第三極にもあがらなかった理由は宗教団体との関係性しかないが、池田大先生も８０歳となると、公明党が公明党としてどう生き残れるのかは確かに関心事ではある。早速読んでみる。