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問題は電気料金なのか?: タイトル募集中(仮)
大口の料金に比べて小口の料金が割高なのは電力に限りませんが、一般家庭への販売が利益の7割を占めると... 大口の料金に比べて小口の料金が割高なのは電力に限りませんが、一般家庭への販売が利益の7割を占めるというのは、不自然だといわれても仕方がないでしょうね。常識的に考えれば、小口の一般家庭への販売は割に合わない、儲からないという方が自然でしょう。 こんなことは以前から分かっていたはずで、福島の原発事故を機に「水に落ちた犬は打て」とばかりに電力会社を叩きまくる新聞社ってなんだかなー、という感じです。 本来であれば、市場原理が働いて一般家庭に割安な電力を供給する事業者が現れるはずなのですが、そういう事業者が現れない。本当の問題はそこだと思います。 送電網の構築には莫大な費用が掛かりますから、そう簡単に送電事業者が現れるわけはないのですが、2012年現在の世界は、アメリカの不動産バブル崩壊に端を発する世界的な金融不況の渦中にあり、過去例をみないほどの超低金利が続いています。この超低金利を活用して世界中