福祉避難コーナー指針 京都府作成 原発事故時 弱者に配慮: 自閉症を克服し元気に社会復帰をする救済・応援ブログ！

京都府は、災害時に開設する避難所で妊産婦や障害者らに配慮した「福祉避難コーナー」を設けるための指針を作成した。原発事故時には多数の避難が想定され、要配慮者すべてを医療機関や福祉施設で受け入れることが困難なためで、簡易ベッドの設置や支援者の育成などを求めて避難所の環境改善を目指す。 府は福井県の関西電力高浜原発で事故が発生した場合、約１２万人の避難を見込む。このうち、入院患者など約６千人は事前に受け入れ先の病院などを決めるが、推定約１万１３００人の高齢者や妊産婦、体の不自由な人は一般の避難所で過ごすことになる。 このため、避難所を開設する市町村向けに指針を策定した。授乳室や更衣室、自閉症の人らが落ち着くための静養室などを設けるレイアウト例を示すほか、車いす用のスロープや洋式の仮設トイレの用意などを求めた。 要配慮者からの相談対応や、福祉に配慮した避難所運営への助言などを行うボランティアのサポ