卵の中のKI☆MI

前回までの続き・・・ 墜落、あるいは撃墜した地球外の宇宙船の技術や、その乗組員の遺体を研究し、ＥＴ種族との会談などを行うことを目的として１９５０年代までにＭＪ１２という秘密機関が設立されました。 地球外の技術は、それを公開すると地政学的大変動が起きる危険、当時の冷戦構造の中で東側に情報が盗まれる危険などがありました。 その為、テクノロジーの逆行分析と、新技術に基づいた機器の生産はやはり秘密裏に行われる必要があり、当初、軍部と政権一部中枢によって秘密機関がつくられた訳ですが それはさらに 航空企業などを巻き込んだより大きなグループへと巨大化していきます。 その巨大グループが監督していたのが、ＵＳＡＰ（非認可の特別アクセスプロジェクト）でした。 USAPでは、反重力装置を使用した地球製のUFO（ATV）や、ゼロポイントエネルギーフィールドを用いたフリーエネルギーの研究が行われました。 このプロ