脳死下臓器提供事例、3例とも「妥当」―検証会議 （医療介護ＣＢニュース） - Yahoo!ニュース

厚生労働省は9月8日、厚生科学審議会疾病対策部会臓器移植委員会の「脳死下での臓器提供事例に係る検証会議」(座長=藤原研司・横浜労災病院名誉院長)を開き、第56例、第59例、第60例の3例の臓器提供が適切なものだったか検証した。その結果、3例とも「妥当」と判断した。同会議は、昨年3月以来、1年半ぶりに開かれた。 同会議は、第三者の視点から臓器提供事例について妥当性を検証することを目的に開かれる。検証は、▽医療現場での救命治療▽法的脳死判定等▽臓器あっせん業務―の観点から行う。 第56例は2007年5月30日に脳死判定された40代男性の事例、第59例は同年8月17日に判定された男性の事例で年齢は非公表、第60例は同年8月31日に判定された40代男性の事例。 8日の検証会議では、3例とも「救命治療」「法的脳死判定等」で妥当、「臓器あっせん業務」でルールに基づき適正に行われたとの検証結果を下

[news_creeper]

脳死下臓器提供事例、3例とも「妥当」―検証会議