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土器作り:親子31人、縄文時代を満喫−−釈迦堂遺跡博物館 /山梨 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
国の重要文化財に指定されている5000点以上の縄文土器を展示・保管する笛吹市一宮町千米寺の「釈迦... 国の重要文化財に指定されている5000点以上の縄文土器を展示・保管する笛吹市一宮町千米寺の「釈迦堂遺跡博物館」で27日、野焼きで土器を焼き上げる体験教室が開かれた。同市と甲州市から親子31人が参加し、縄文時代をほうふつとさせる本格的な土器作りを楽しんだ。 今回焼かれた土器は10月下旬に2回に分けて開かれた体験教室で、子供たちが粘土を練って手作りしたものだ。1カ月をかけ十分に乾燥させた土器を、学芸員たちが燃えさかる火の中に次々と投入。たき火を取り囲んだ子供たちは楽しそうに見守っていた。 焼き上がりを待つ間には、縄文人が主食としていたドングリ粉でできた団子入りのみそ汁が振る舞われ、参加者たちは、いにしえの味覚を堪能した。両親と参加した笛吹市立石和東小3年、古屋日々起君(9)は「豚を描いた土器を作りました。持って帰って家に飾りたい」と完成が待ちきれない様子だった。【中西啓介】 11月28日
2010/11/28 リンク