海外の風評被害防げ…官民あげて食品や観光ＰＲ （読売新聞） - Yahoo!ニュース

政府は１１日夜、東京都内の外務省飯倉公館で、東日本大震災で支援を受けた約１４０か国の関係者を招いて「感謝の集い」を開いた。 農産物の輸入規制や、旅行自粛など海外での風評被害が続く中、日本は官民あげて信頼回復に懸命だ。 この日は、被災地の野菜を使った料理や日本酒などが振る舞われ、東北地方の観光名所を宣伝するブースも設置。菅首相が飛び入り参加し、松本外相は「日本で観光、ビジネス、経済活動を」と呼びかけた。 海外での風評被害対策を巡っては、首相官邸が３月１４日以降、四方敬之内閣副広報官による英語の記者会見を週１回からほぼ連日に増やし、原子力安全・保安院などの専門家や政治家も同席させた。外務省は４月下旬から、日本貿易振興機構（ジェトロ）と共催で北京、パリなどで放射線状況や食品の安全性などの説明会も開催。外国メディアの報道などへの抗議や申し入れも１３００件にのぼる。 ただ、官邸の国際広報室は

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海外の風評被害防げ…官民あげて食品や観光ＰＲ